我が家の犬たちは、口輪慣らしのトレーニングをしています。
怪我をしてしまったとき、処置をするために獣医さんで口輪が必要な
場合があるかもしれないし、自分の傷をなめてしまうような場合にも、
口輪が役に立つ場合があるかもしれないし、拾い食いをどうしても
防止したいときに口輪をつければ安心な場合もあるかもしれません。
あまり馴染みのないものなので、口輪をつけているこの写真をご覧に
なって、「可哀想」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、実はこのバスケットマズルと呼ばれるタイプの口輪は、
つけていても、暑いときにハーハーと息を吐くこともできますし、
このままお水を飲むこともできますし、口輪の隙間からご褒美も
食べさせることができますし、吠えることだってできます。
ただ口をしばるだけのタイプの口輪はお勧めしませんが、
バスケットマズルは慣らしておくとメリットが大きいと思っています。
我が家の2頭にとっては、口輪慣らしは、オヤツタイム♪
つけている間は褒めてもらえて、美味しいものがもらえるので、
口輪が登場すると、逃げるどころか、飛んできます(笑)。
口輪が「可哀想」かどうかは、慣らさずにいきなり無理矢理
つけるか、十分に慣らした上でつけるかにつきると思います。
お散歩に出かけるのに首輪をつけるのが「可哀想」という方
はいらっしゃらないと思いますが、口輪も必要なときに、
犬が抵抗無く身に付けることができるように、慣らしておいて
あげるといざ!というときに役立ちますね。