2010年10月8日金曜日

マイクロチップの話。

マイクロチップをご存知でしょうか?
犬の個体識別のために、犬の体に埋め込むものです。
犬を連れて海外渡航をする際には入出国の手続きに、マイクロチップが
条件になっている場合もあります。

マイクロチップは、直径2mm、長さ10mm程のガラスの筒状のもので
注射器のようなもので、皮下5−10mmのあたりに注入します。

マイクロチップには1つ1つに与えられたID番号がついていて、
マイクロチップリーダーをかざすと、ID番号が表示されるようになっています。

 

先日、知人が道ばたで犬を保護しました。
道路を行ったり来たりして、車にひかれそうで危なかったそうです。
フレンドリーな犬で、呼ばれればすぐに飛んできて、きれいにお手入れ
されて大事に飼われていたことがすぐ分かったそうです。
この犬は、首輪をしていて、そこには、2つのタグがついていました。
1つは、狂犬病の注射を受けたという市のドッグタグ。
もう1つは、マイクロチップのID番号がついているタグ。
マイクロチップのID番号のおかげで、飼主さんが見つかったそうです。


異物を体に入れることに抵抗がある方もあると思いますし、
迷子になることがなければ、お世話になることはないかもしれませんが、
万が一、迷子になったときに、見つけてあげられる、そんな安心を
マイクロチップは保証してくれます。

我が家の2頭にも、マイクロチップが入っています。
何があっても見つけてあげるからね、というわたしからのささやかなお約束です。

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